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Friday, March 31, 2023

エンゼルス大谷翔平、開幕戦から全開…力勝負で6回10奪三振・最速は162キロ - 読売新聞オンライン

エンゼルス大谷翔平、開幕戦から全開…力勝負で6回10奪三振・最速は162キロ - 読売新聞オンライン

 米大リーグは30日、レギュラーシーズンが開幕した。エンゼルスの大谷は敵地でのアスレチックス戦に先発投手兼3番指名打者で出場し、6回2安打、無失点と好投し、10三振を奪った。勝ち負けはつかなかった。2年連続で二刀流での開幕投手となり、打者では3打数1安打だった。試合は1―2で逆転負け。レッドソックスに新加入の吉田は本拠地でのオリオールズ戦に4番左翼で出場し、メジャー初安打、初打点をマークして4打数2安打1打点だった。チームは9―10で敗れた。カージナルスのヌートバーはブルージェイズ戦に2番左翼で出場し、4打数1安打。9―10で敗れた。

 開幕戦から大谷は全開だった。ピンチでは力勝負に出て、6回10奪三振。「立ち上がりに四球を出したけど、いいリズムで立て直せた」と振り返った。

 安打は四回に打たれた2本だけ。3、4番に連打されて一死二、三塁とされたが、後続を2者連続の空振り三振に仕留めた。2人への全9球のうち直球は7球で、最後の勝負球がこの日最速の100・7マイル(約162キロ)を計測した。

 「真っすぐ自体の調子は良かった。(抑える)可能性の高い球を自分で選択して投げた」という。今季から投手が電子機器を使って捕手に球種を伝えることができるようになり、自ら手応えのある速球を選んでギアを上げた。

 日本が優勝した「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の経験がプラスになっていた。「最後にクローザーで行った時の方が緊張していた」と明かし、重圧のある開幕投手を任されても、落ち着いて投球できたようだ。メジャー6季目。投手として文句のないスタートだった。

 ただ、試合は救援陣が崩れて逆転負け。勝ち星を逃した大谷は「あと1本が出なかった」。打者としても出場しており、1点しか取れなかった攻撃面を反省した。(米カリフォルニア州オークランド 帯津智昭)

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2023-03-31 11:10:00Z
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