◇25日 フィギュアスケート世界選手権 アイスダンスフリーダンス(さいたまスーパーアリーナ)
今季の全日本選手権を制した村元哉中(30)、高橋大輔(37)組=関大KFSC=がシーズンベストを更新する合計188・87点の11位で今大会を終えた。この順位は村元がクリス・リードと組んで出場した2018年大会と並ぶ日本勢のアイスダンスでの最高成績。リズムダンス(RD)11位として臨んだフリーダンス(FD)は自己ベストで10位の115・95点をマークした。
10番滑走だった「かなだい」ペアは今季のFD曲「オペラ座の怪人」のメロディーに乗った演技を展開。RDでのラテンの軽快なメロディーとは違う壮大な調べに乗って2つのリフトで最高のレベル4を獲得。息の合わせたツイズルなどで世界中で愛されるミュージカルの世界観を演じた。
演技後の高橋は氷上で大粒の涙を流し、駆け寄った村元と抱擁。ガッツポーズを繰り返してリンクを後をするとコーチとも抱き合った。キス・アンド・クライで得点のアナウンスを聞いて大喜びした高橋は「素直にうれしい。ミスなく演技をすることができたし、最後までオペラ座の世界観に入り込めた」とFDを振り返り、村元も「最後までミスなく終われてうれしい」と声を弾ませた。
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2023-03-25 07:12:37Z
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