ベルギー1部シントトロイデン所属の元日本代表MF香川真司(33)がクラブを退団し、Jリーグに復帰する見通しだと現地メディアが報じている。

「HBvL」は「香川がSTVVを退団してJリーグに復帰することになった」と伝え、「以前のようなスター性を発揮できなくなった」と説明した。

香川は慢性的な痛みから昨年11月に左足首の手術を受け、W杯中断明け後はベンチ入りこそあるが、試合には出場していない。

10年6月にセレッソ大阪からドルトムント(ドイツ)に移籍して以来、一貫して欧州でプレー。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、ドルトムント、ベシクタシュ(トルコ)、サラゴサ(スペイン)、PAOK(ギリシャ)を経て21年1月にシントトロイデンに加入している。Jリーグ復帰となれば、12年半ぶり。その動向が注目される。