NBA＝アメリカプロバスケットボールの新しいシーズンが開幕し、ウィザーズの八村塁選手は、ペイサーズとの開幕戦に途中出場して7得点を挙げ、チームの勝利に貢献しました。今シーズンからネッツに所属する渡邊雄太選手も、ペリカンズとの開幕戦に途中出場しましたが得点は挙げられず、チームも敗れました。
NBAは、82試合制の新たなシーズンが開幕し、八村選手が所属するウィザーズは19日、相手の本拠地、インディアナポリスで行われた開幕戦でペイサーズと対戦しました。
NBAで4年目のシーズンを迎えた八村選手は、第1クオーターの途中からコートに立ち、第2クオーターまでに3本のシュートを打ちましたが、いずれも決めることができませんでした。
しかし、第3クオーターに今シーズンの初得点をマークすると、第4クオーターにはスリーポイントシュートも成功させました。
試合はウィザーズが114対107で競り勝ち、八村選手は24分プレーして7得点、5リバウンドをマークし、チームの勝利に貢献しました。
一方、渡邊選手が所属するネッツは、本拠地のニューヨークでペリカンズとの開幕戦に臨み、渡邊選手は第3クオーターの途中から出場して8分余りプレーしましたが、シュートは決められず、リバウンドもありませんでした。
試合は、ネッツが108対130の大差で敗れました。
八村「今シーズン プレーオフに絶対行きたい」
試合後、八村選手は「まずはチームとして勝利できてよかった。開幕戦はファンも選手もエナジーがたぎっているところが違う。きょうは出だしでリズムに乗れなかったが、後半はアグレッシブにいけたと思う」と自身のプレーを振り返りました。
オフシーズンに重点的に練習してきたスリーポイントシュートは最初のシュートで成功し、「ずっと練習してきたのでこれからも自信を持っていきたい」と手応えを話したうえで、「今シーズンは、まずプレーオフに絶対行きたい。そこからじゃないかなと思う」と2シーズンぶりのプレーオフ進出を固く誓っていました。
2022-10-20 04:17:18Z
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