エンゼルス大谷翔平投手(27)が「3番DH」で出場する。

前日27日(同28日)のホワイトソックス戦では、2点リードの3回1死で先発右腕ジオリトのスライダーを捉え、2試合ぶりの安打となる右前打を放ち3打数1安打だった。今季はここまで打者として73試合に出場し打率2割6分、16本塁打、47打点。25日(同26日)のマリナーズ戦で16号ソロを放って以来、3試合ぶりの17号本塁打が期待される。

相手先発はメジャー15年目のベテラン右腕ジョニー・クエト(36)。これまで2ケタ勝利を6度達成し球宴に2度選出されるなど実績を残してきたがここ数年は不調が続き、今季は8試合に登板(7試合に先発)し1勝4敗、防御率3・19と勝ち星に恵まれていない。

しかし対エンゼルス戦は通算5試合でこれまで4勝0敗、防御率1・34と抜群の強さを発揮。今季はこれがエンゼルス初登板となる。

大谷はクエトに対し過去に5打数1安打、2三振で、本塁打を含む長打は放っていない。