フランスの自動車メーカー、 ルノーがロシア工場の操業停止を決定したことを受け、同社の販売金融子会社ＲＣＩバンクは、ロシア合弁会社について選択肢を検討している。
ＲＣＩバンクは１日の発表資料で、同社が株式の30％を保有するロシア合弁会社ＲＮバンクの取り扱いについて検討していると説明。ＲＮバンクの ウェブサイトによると、 日産自動車も株式30％を保有。残りはウニクレディト・バンク・ロシアが保有しているという。
ルノーがロシアで工場停止、合弁事業撤退も検討－ウクライナ侵攻受け
ＲＣＩバンクは、ロシアの小規模リース会社ＲＮＬリーシングを100％保有している。ロシアはルノーにとって２番目に大きい市場。
原題： Renault’s Finance Company Mulls Options for Its Russian Venture（抜粋）
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