この春のパソコン商戦は、Windows 11時代の本格的な到来を告げるものになりそうだ。ほとんどのパソコンが11を搭載し、CPUやストレージ容量など基本性能を高めている。今こそパソコン買い替えの好機。製品選びのツボを解説する6回連載の2回目は、製品のカテゴリーと、購入前に確認したいポイントについて解説する。
まずはパソコンの製品カテゴリーを整理
まずは、パソコンの製品カテゴリーから見ていこう。最近は、多様化するユーザーの需要に合わせてパソコンの種類も増えている。大きくはノートパソコンとデスクトップパソコンに分かれるが、細かく見ていくとさまざまなカテゴリーが存在する(図1)。
ノートはディスプレーのサイズに注目するとわかりやすい。定番の15.6型ノートをはじめ、17.3型の大画面ノート、14型以下のモバイルノートなどさまざまだ。さらに、同じ15.6型でも光学ドライブ搭載の全部入りノートと、光学ドライブを搭載しないニュースタンダードノートが存在する。
最近は、ネット経由でアプリなどを導入できるので、光学ドライブを省いて薄型・軽量化を図る製品が増えている。
モバイルでは、テレワーク向けの14型ノートが増加中だ。その中には、重さが1キログラムを切る製品が続々と登場している。このほか、11.6型から13.3型のモバイル向けや、タッチ操作やペン入力が可能な2in1もある。
デスクトップパソコンでは、定番の液晶一体型と、最新CPUなどをいち早く使えるセパレート型、省スペースで使えるミニPCが選択肢。さらにノートとデスクトップのどちらにも、3次元(3D)ゲームなどを快適に楽しめるゲーミングパソコンが存在する。
では、今古い全部入りの15.6型ノートを使っている人がパソコンを買い替えるなら、何を選ぶべきか(図2)。これまで通りの使い勝手なら全部入りノート、光学ドライブが不要ならニュースタンダードノートという具合に、用途に合う製品を検討しよう。
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