また、BYSNの施設には、障害者雇用支援のプロフェッショナルであるスタートラインスタッフが常駐し、ABA(応用行動分析)と第三世代の認知行動療法と称される心理療法を基にした支援技術と、これまで障害者支援で培ったノウハウや実績を用いて、科学的根拠に基づく効果的な支援を行います。スタートライン独自の支援技術は、全国調査では50%を切る精神障害者の1年定着率を80%まで引き上げ、障害者の継続就労を実現します。
スタートラインは、このBYSNを障害者雇用の課題を抱える企業へ新たな働き方の選択肢の1つとして提案し、2024年までに約100名の雇用を創出することを目標としています。ただ働く場所を増やすだけではなく、一人ひとりにあった働き方の選択肢を増やし、働く喜びを感じることができる社会の実現を目指しています。
■ロースタリー型障害者雇用支援サービス BYSNに込めた想い
焙煎とは、珈琲の生豆を煎る加熱作業のことです。生豆から焙煎という作業工程を経て、独特の風味、表情、オリジナリティを纏い、美味しい珈琲が生まれるように、そこに関わる人たちがバイセン(サービス)を通し、自身の可能性に気付き、活躍しながら自分らしく成長していく姿を重ね“バイセン” と呼称します。
表記は『Believe Yourself, Start a Newnormal.』の頭文字を取って「BYSN」とします。
※ロースタリーとは
焙煎所。珈琲豆などを焙じて煎ることを行う場所、施設を指します。
- 数字で見る日本の障害者雇用の現状
- 障害者雇用支援企業スタートラインとは
「関わるすべての人に働く喜びを」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、サテライトオフィスサービスを運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、2016年2月に障害者向け就職サイト・人材紹介「MyMylink」、2017年8月に屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、2018年10月に三菱地所グループと協業の「インクルMARUNOUCHI」、同年11月に「企業向けカスタマイズ研修」など、サービスメニューを拡充しています。現在約200社の企業様と、約1,200名の障害者のサポートを日々実施し、2021年2月には障害者の就労訓練事業である就労移行支援事業に参入しています。
【会社概要】
社名:株式会社スタートライン
本社:東京都三鷹市上連雀1-12-17 三鷹ビジネスパーク1号館
代表者:西村賢治(代表取締役)
資本金:1億2,316万円
設立:2009年12月
URL:https://start-line.jp
- スタートラインその他事業紹介(抜粋)
1.障害者雇用総合コンサルティングサービス
約200社のコンサルティング実績をもとに、各企業のニーズに合わせた障害者雇用プランをオーダーメイドでご提案。業務切り出し、採用、定着といった様々なフェーズの課題に対して、ソリューションの提供をしています。
2. 障害者向けサテライトオフィスサービス
都心からアクセスの良い東京、埼玉、神奈川に複数のサテライトオフィスを開設。完全バリアフリー、それぞれの障害に合わせた環境やサポートの提供で、ハード、ソフトの課題を解決し、1年後定着率約80%を実現しています。
3.屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」
天候の影響を受けにくい屋内型農園を活用した、新しい障害者雇用の仕組みをワンストップで提供するサービス。働く障害者はハーブや葉物野菜等の栽培装置が設営されたブースにて、栽培品種の選定や育成に従事しています。
4.在宅雇用支援サービス
障害者雇用においても通勤などの心理的・物理的負荷の軽減を目的にテレワークの導入が進む中、障害者と管理者の円滑なテレワーク体制の構築を支援するサービスです。
からの記事と詳細 ( 障害者の新たな働く選択肢 ”ロースタリー型障害者雇用支援サービス「BYSN(バイセン)」”、2022年秋に新潟県三条市から本格始動予定 - PR TIMES )
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