ロシアがウクライナに軍事侵攻したことを受け、欧州のスポーツイベントに影響が出始めている。
ポーランドサッカー協会のクレシャ会長は26日、自身のツイッターで、3月24日に予定されているワールドカップ(W杯)カタール大会の欧州予選プレーオフで、ロシアとの対戦を拒否する意向を示した。24日には同プレーオフでロシアと対戦する可能性があるスウェーデン、チェコのサッカー協会と連名で、国際サッカー連盟に開催地の変更を求めていた。
国際競技連盟も様々な反応を示した。世界ボクシング評議会は25日、ロシア国内での試合開催などを認めない方針を表明した。国際テニス連盟(ITF)も4月にウクライナで予定されていたツアー大会を延期し、ロシアで開催される全ての主催大会を無期限で中止した。ITFは声明で「選手と大会に参加する人々の安全に懸念が高まったため」と説明している。
国際バスケットボール連盟は男子の2023年W杯欧州地区予選で、27日のオランダ―ロシア戦(オランダ)と、28日の英国―ベラルーシ戦(英国)を延期すると発表。国際柔道連盟も5月にロシアで開催予定だったグランドスラム・カザン大会を中止し、国際水泳連盟も4月にカザンで実施予定だった飛び込みとアーティスティックスイミングのワールドシリーズの中止を決めた。
また、国際スポーツクライミング連盟も4月のW杯の開催地をモスクワから変更し、世界カーリング連盟も11月にロシアで開催予定だった欧州選手権を他の場所に変更して実施すると発表。27日にトビリシで行われるラグビーのジョージア―ロシア戦も選手の安全に配慮して延期される。
国際オリンピック委員会(IOC)は25日、国際競技連盟に対し、ロシアと同国を支援するベラルーシで計画している大会は、中止するか開催地を変更するよう求める声明を出していた。
一方、26日にロシアのソチで行われたフェンシングの女子W杯(エペ)には日本代表が出場した。
2022-02-26 12:35:00Z
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