バルセロナがアルトゥールのユヴェントス移籍を正式発表 [写真]=Getty Images
バルセロナは29日、ブラジル代表MFアルトゥールがユヴェントスに移籍するとクラブ公式サイトで発表した。
バルセロナは、資金捻出のためアルトゥールの売却を急いでいると4月から報じられていたが、メディカルチェックを経て騒動は完結。7200万ユーロ(約87億円)の移籍金と1000万ユーロ(約12億円)のインセンティブで合意したことが発表された。
なお、バルセロナはユヴェントスMFミラレム・ピアニッチを獲得することが確実視されており、実質的なトレードとなる模様。アルトゥール獲得資金の一部をピアニッチの譲渡を持って支払う取引となるようだ。
現在23歳のアルトゥールは2015年にグレミオのトップチームに昇格する形でプロデビュー。2018年にバルセロナに加入し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシをして「シャビ(・エルナンデス/元スペイン代表)を思い出す」と称賛されている。“バルサのDNA”を持つと目されていた同選手だが、活躍の場をイタリアに移すこととなった。
LATEST NEWS | Agreement with @juventusfcen for the transfer of @arthurhromelo
— FC Barcelona (@FCBarcelona) June 29, 2020
2020-06-29 17:59:32Z
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