ラグビーの国際統括団体ワールドラグビー(WR)は30日、ワールドカップ(W杯)日本大会の準決勝で、ニュージーランドの試合前の儀式「ハカ」に対し、「V字」の陣形で見守ったイングランドに、一部の選手がハーフウエーラインを越えたとして罰金を科したことを明らかにした。ロイター通信が報じた。
WRはハカの最中、相手チームに自陣にとどまるよう規定している。罰金は慈善活動に寄付され、額は公表されていない。試合はイングランドがニュージーランドを19-7で破った。
ハカをめぐっては、2011年W杯でも決勝でフランスが横一列で敵陣まで侵入し、2500ポンド(約35万円)の罰金を受けた例がある。(共同)
2019-10-30 04:25:00Z
https://www.sankei.com/sports/news/191030/spo1910300013-n1.html
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