ドイツ1部Eフランクフルトは22日、元日本代表主将のMF長谷部誠(36)との契約を21年6月30日まで1年延長することで合意したと発表した。
ボビッチ・スポーツディレクター(SD)は公式サイトで「マコトは36歳になってもチームにとって重要な存在。来季もチームの一員であること、その後もクラブのアンバサダーを務めてくれることをうれしく思う」とコメントし、現役引退後もクラブに関わる“生涯契約”であることを明かした。
昨年末には「引退に近づいている」と口にしていた長谷部。今季は公式戦44試合中32試合に出場して健在を示しているが、選手としてのキャリアが終盤に差し掛かっていることも感じているだけに、自身のインスタグラムでは「一瞬一瞬をかみしめながらチームのために全てをささげていきたいと思います」と強い覚悟をつづった。
長谷部は08年1月にJ1浦和からウォルフスブルクに加入し、08~09年のリーグ制覇に貢献。13年のニュルンベルク移籍を経て、14年にEフランクフルトに加入し、18年にはドイツ杯優勝を果たした。ドイツ1部で日本選手最多の305試合に出場。Eフランクフルト7季目、ドイツで14季目の来季は“集大成”のシーズンとなりそうだ。
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2020-05-24 05:23:31Z
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